(写真は、会場の九州看護福祉大学)
こんにちは。
管理者の小林です。
先日の8月30日、31日のことですが、就労移行支援を利用する利用者(以下:メンバー)4名が、
「日本職業リハビリテーション学会第40回熊本大会」
において、ビオラでの取り組みを、発表しました。
発表内容は、
『共同プログラム
「ビオラくんグッズの販売促進企画から実践まで」を経験して
~就労支援事業を経験した立場からの意見~』
就労移行支援のプログラムのひとつで、ビオラのイメージキャラクター「ビオラくん」の、キーホルダーとストラップの販売促進活動について、これまでの取り組みを振り返り、学会で発表することにしました。
発表&参加したメンバーの感想は、
●「この学会発表を通して、チームがまとまっていくことを体感した。」
●「発表したことは、自分の自信につながった。」
●「この学会発表を、これからの就職先で、役立てたい、と思った」
など、それぞれ、この学会を通して、感じたものがあったのではないか、と思います。
また、学会発表に向けて、中心となって進めてきたメンバーの2名は、翌週の9月3日から、就職が決まっていて、この学会発表が、ビオラでの活動の、「総まとめ」となったのではないか、と感じています。
当日は、メンバー発表の前に、職員も発表したのですが、職員もメンバーも、発表時間を、15分のところ10分と勘違いして、時間が余ってしまって、あたふたするハプニングもあったようですが、その分、会場から質問をたくさん、いただたて、結果的には、よかったようです。
学会発表を振り返って思うのですが、改めて、
『メンバーひとりひとりの力』に目を向け、それを伸ばし、その過程を『メンバー自身が発信していくこと』の必要性を感じました。
ビオラでは、来年度以降も、就労移行支援のプログラムのひとつとして、何らかの形で、メンバーが発表する機会を設けていきたいと、考えています。
※日本職業リハビリテーション学会の詳細は、こちら。
日本職業リハビリテーション学会第40回熊本大会